宝塚の新理事長として話題になっている村上浩爾。
9月30日に起きた有愛きいの飛び降り事件を機に、宝塚歌劇団の根本からの改革が求められる中、
改革目的で新たに理事長に就任した村上浩爾に、早くも批判的な声が上がっています。
今回は、そんな村上浩爾について、最悪だと指摘される理由についてまとめていきます。
この記事でわかること
・【動画】村上浩爾のいじめ否定発言と世間の反応
・村上浩爾の理事長就任が最悪だと言われる3つの理由
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・村上浩爾の経歴がやばい!阪急電鉄と30年のベッタリ関係で元宙組のプロデュサーだった。
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村上浩爾がいじめ否定発言で「最悪」だと大炎上!
12月1日付で、新たに宝塚歌劇団の理事長に就任した村上浩爾。
11月14日には、新理事長として、今後の宝塚の経営方針と現在問題になっている有愛きいのいじめをめぐる内部情勢についての会見が行われました。
一連のいじめ報道を劇団側がどのように捉えているのか、ヅカファンはもちろんのこと、世間から注目される会見だったんですが、
11月14日:村上浩爾(問題発言シーンは2:10:40〜)
会見では、
記者からの
「いじめがなかったということについては、事実関係を再度検証してほしい訴えがあるが、この点についての受け止めと事実関係の再検証に関するお考えをお聞かせ願います」
という質問に対して、
村上浩爾からは、
「いじめのついてはコメントを差し控えさせて頂きますが、ヘアアイロンについてそのように(いじめがあった)おっしゃているのであれば、その証拠となるものをお見せいただくようお願いしたい」
といった発言がされました。
この発言に対して、動画のコメント欄やTwitterでは、
被害者のご遺族に対しても、火傷の証拠を持ってくるよう迫る傲慢さ
人の命を軽視し故人の尊厳を無視した戦闘モードには呆れるしかない
イジメを原因にしたくない宝塚とイジメがバレたくない劇団員たち。マジで胸糞
丁寧に言ってるだけで内容は「証拠持って来い」と言ってるのやばすぎる、、、
自己保身ばかりで、亡くなられた方に、運営の方も劇団員の方ももっと誠意をもって対応して欲しい。
と大炎上。
これまで、有愛きいのいじめについては、週刊誌文春が内部告発を証拠とする形で、多くの報道がされてました。
具体的には、
といった告発が、関係者や下級生たちの目撃情報から判明しています。
その現状を踏まえた上で、今もなお、いじめを否定し隠蔽する宝塚歌劇団の姿勢に、憤りと怒りの声があがっているんです。
有愛きいのいじめに関する内容についてはこちらの記事で詳しく記載しています。
・【内部告発】天彩峰里のヘアアイロンいじめ内容!疑惑があがる5つの理由!
・天彩峰里の組替え理由!宙組でのいじめ告発が原因で追放された?
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村上浩爾の理事長就任は3つの理由で最悪すぎる。
村上浩爾が最悪だと言われる理由は、14日のいじめ否定発言以外にも、
という点で最悪だと指摘されています。
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元宙組のプロデューサー
村上浩爾は、平成28年から平成30年にかけて、プロデューサーとして宙組の体制に携わっていた時期があります。
村上浩爾が宙組をプロデュースしていた当時のトップスターは真風涼帆。
『文春』は、現在花組のトップ娘役を務める星風まどかに対してパワハラをしていた過去があると伝えたんです。『文春』によると、真風は、宙組でトップコンビを組んでいた星風に対し、『デブ』や『下膨れ顔』と暴言を吐いたり、1時間の正座を命じたりしていたといいます」
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzowoman_418778/
仮に村上浩爾がプロデュースしていた真風涼帆時代の宙組に、「実はいじめ体質があった」なんてことがあれば、その体制を作った村上浩爾が今後、宝塚を改革するなんてほぼ期待できないわけです。
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真相解明をせずに公演をスタート
有愛きいの飛び降り事件を機に、宝塚は予定していた公演をこれまで休演していたんですが、12月1日付で再開が発表されました。
宝塚歌劇団に所属する女性(25)が死亡した問題を受け休止していた本拠地の「宝塚大劇場」での公演が1日午後に再開しました。公演の冒頭の約1分間、劇団の責任者から「皆様にご迷惑をおかけしました」と謝罪があり、その後幕があがったということです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ace920ee5c2a9c8f103fb426fcdedab8c4a9781e
有愛きいのいじめ問題については、劇団側はいまだに提示される証拠について説明責任を果たしていない点が数多くあり、いじめの有無、上級生たちとのパワハラ関係などの疑惑は残ったままです。
そういった声が上がる中で、公演を再開したことに、「反省、改善の色が見えない」と、今後もこれまでと変わらない、不祥事の真相をなあなあにする姿勢に憤りの声があがっています。
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阪急電鉄とべったり関係
村上浩爾の経歴を調べてみたところ、24歳という若さで阪急電鉄に就職し、その後30年以上に渡って、阪急電鉄の執行役員や部長、専務などに就任していたことがわかりました。
平成3年4月に阪急電鉄に入社し、令和3年4月に同執行役員、創遊事業本部の副本部長兼創遊統括部長に就任した。5年4月に同取締役、同10月からは宝塚歌劇団専務理事も兼ね、2カ月後に理事長就任となる。
引用元:https://www.sankei.com/article/20231130-6LYCFL2FGBJZXGQPXMOWBIKGNQ/
昔から宝塚古き慣習を見直すための人事だったにも関わらず、新たに就任したのが、阪急電鉄の古参人物だったことに、宝塚のこれまでの隠蔽体質が、根本から改善される期待は薄いとの見方がされています。
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【考察】今後も宝塚の改革はされないと思う。
ここまで宝塚の新理事長、村上浩爾が最悪と言われる理由について解説していきました。
有愛きいのいじめ事件は、これまでの宝塚の歴史の中でもトップレベルの不祥事だっただけに、この事件をきっかけに大きく宝塚が改革されるのでは?と考えている人も多くいると思います。
理事長の人事はさることながら、会見で証拠を求めるよう提示する発言なんて、一連の事件を深刻なものとして受けとっていたら出てこない言葉です。
12月より再び宝塚が再始動しましたが、今後も文春から内部告発は出てくるでしょうし、世間からも厳しい視線が向けられる予感がします。