宝塚劇団員の有愛きいの飛び降り事件が、ネットニュースや週刊誌で連日のように取り上げあげられ、その全貌が捲れはじめています。
一連の飛び降り事件については、かねてより週刊誌文春によって、先輩劇団員のいじめが関わっていたといった報告がされており、
文春によっていじめ報道で名指しされた団員の一部は、すでに退団や組替えが行われているといった情報も確認できました。
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宝塚いじめ加害者疑惑があがっているのは7人!
現在、週刊誌文春の内部調査によって、いじめの加害疑惑があがっているのは以下の7人です。
それぞれ、報告されているいじめの内容と現在について見ていきましょう。
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天彩峰里:宙組から月組に組替え予定
1人目は天彩峰里です。
・あまいろみねり
・100期生
天彩峰里の最新情報について調べてみたところ、12月末付けで宙組から月組へ組替え発表がされているほか、年末に予定していた公演が中止されているといった報告が確認できました。
文春によって報告されたいじめ内容は以下の通り。
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天彩峰里は、劇団内でも歌唱力、演技力、ビジュアル、すべてにおいて劇団トップレベルと称されていた団員で、これまで所属していた宙組の中でも、トップスターになるのは時間の問題という風にまで言われていました。
天彩峰里をよく知るファンからしたら、この報道に驚いた人も多くいたことでしょう。
ちなみに、一連のヘアアイロンいじめについて劇団側は否定しています。
有愛きいの飛び降り事件が起きたのは9月30日、天彩峰里の月組への組替えが発表されるわずか2週間前でした。
9月30日午前7時ごろ、兵庫県宝塚市のマンションに住む宝塚歌劇団の劇団員・有愛きい(25)が、敷地内で死亡しているのが見つかった。
引用元:文春
そんなこともあり、劇団側は内部で起きている「いじめ」の実態を把握していたと考えられています。
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とりわけ、宙組の中でも力をもっていた天彩峰里。
月組への組替えは、そんな天彩峰里を有愛きいや宙組後輩メンバーから引き離すためだったではないかとも考えられています。
天彩峰里の月組への組替え理由については、その他にも、宙組でトップスターを担当する芹香斗亜と不仲だからといった説も有力とされています。
松風輝:現在も宙組組長として健在
2人目は松風輝です。
・まつかぜあきら
・92期生
宝塚に92期生として入団し、現在は宙組メンバーをまとめる組長としてトップに君臨しています。
下級生たちの告発によると、有愛きいは新人役の後輩に歌や演技を教えるまとめ役を当時任されており、
縦社会が厳しい宝塚の中でも、後輩たちに親身になって接してくれていたと言われています。
有愛きいへの強い当たりは、そんな下級生に対して生温い指導をしていたことが原因だったようです。
ただ、松風輝からしたら、公演で完璧を求められる上、組のトップを代表しているということもあり、プレッシャーや責任が人一倍強かったこともあり、「いじめ」という認識は無かったのではないか?と個人的には思っています。
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芹香斗亜:今後もトップスター続行が決定
3人目は芹香斗亜です。
・せりかとあ
・93期生
宙組でトップスターを務め、松風輝と共に2トップを代表する人物です。
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優希しおん:いじめ報道直前に退団発表
4人目が優希しおんです。
・ゆうきしおん
・100期生
かねてよりいじめ疑惑があがっていた天彩峰里とほぼ同時期の発表だったことから、退団発表は「有愛きいに対するいじめが原因だったのではないか?」と考えられています。
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花菱りず:宙組に残留
5人目が花菱りずです。
・はなびしりず
・97期生
宙組トップスター、組長と同じく優希しおんなどと一緒になって有愛きいを怒鳴り散らしていたといった目撃情報がされています。
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寿つかさ&真風涼帆:2023年6月に退団。現在も舞台で活躍中。
続いては寿つかさと真風涼帆です。
・ことぶきつかさ
・76期生
・まかぜすずほ
・92期生
共に、宙組トップスターとして活躍し、2023年6月11日に公演を経て退団しています。
・2008年5月19日付で宙組組長に就任。2023年6月11日東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
引用元:寿つかさWikipedia、真風涼帆Wikipedia
・2017年11月20日付で宙組8代目トップスターに就任
東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
退団後の現在も、舞台やコンサートで活躍中とのこと。
世間からは、退団しているしていないに関わらず、いじめに関与していたのか、いじめという認識があったのかどうか説明責任が問われています。
連日にわたり宝塚の内部告発が続いていますが、いまだ氷山の一角が見えてきたにすぎない状況です。
今後の告発や会見にも注目が集まっています。