格闘家の木村フィリップミノルにドーピング陽性の発表がされ物議を醸しています!
これまで、筋肉系選手として、K-1などで人気を集め、門下生なども複数従える木村。
かねてより体重に比べ、筋肉量が異常だと、ドーピングの使用を疑われていましたが、まさか本当に使っていたとは、、、。
ネットでは、ドーピング発覚後に、木村のこれまでの体型などが比較され、「やはり異常体型だった」といったようなコメントが多く寄せられています。
3分でわかること
・異常と言われた木村フィリップミノルの体型変化
・ドーピングの使用時期と経緯
・木村フィリップの老けとドーピング使用との因果関係
・使用していたドーピングと効果
ドーピングが原因!?木村フィリップミノルの体型変化!全く衰えない筋肉量に違和感!
木村フィリップミノルの何よりの特徴だったといえる筋肉量。
派手な試合を繰り広げるハードパンチャーとして視聴者から人気を集めていたんですが、同時に、その異常な筋肉のデカさに、ドーピングの使用を疑う人も多くいました。
そんな木村フィリップミノルの体型変化を年代ごとに比べてみた所、
2015年から2021年にかけての6年間で、筋肉量に衰えが見えた年が全くなかった
また、階級をあげた2023年は、例年にも増して筋肉量が異常に増加していたことが画面越しでも確認できました。
2015年:65キロ VS「HIROYA」戦
木村フィリップミノルが格闘技界に参入し始めたのは、2010年。
注目を集め出したのは、2015年のVS「HIROYA」との試合でした。
下の画像は、2015年、当時21歳の時の木村フィリップミノルです。
この頃から木村の筋肉量には目を見張るものをがあり、
同じ階級のHIROYAと比べても、体の厚みに結構差があったのが印象的でした。
試合は、木村の右ストレートでHIROYAが吹っ飛ぶ形で終了。
木村フィリップミノルの名前を格闘技界に広めるきっかけになった試合となりました。
2017年:70キロ VS「久保優太」戦
2年後の2017年(当時23歳)。
9月に行われたK-1ウェルター級決勝戦の時の木村フィリップミノルがこちら!
画面越しでもわかる胸板の厚さとアニメのような腹筋。
背筋もやばいです。
2019年:69キロ VS「アデイエミ」戦
2019年、スーパーファイト69キロ契約で行われてたアデイエミ戦。
当時の木村フィリップミノルの年齢は25歳。格闘技の中でもピークに差し掛かるタイミングでした。
試合で見せた姿は、2年前に全く劣らない筋肉量と体格。
対戦相手のアデイエミを、左右のフックでガードの上から失神させKO勝利。
実況も「完璧すぎる」と木村のパワーに度肝を抜かすコメントを寄せていました。
2021年:70キロ VS「和島」戦
2021年。木村フィリップミノルが27歳の時の姿がこちら
ウェルター級チャンピョンの座をかけた和島大海との試合。
全盛期を過ぎた体とは思えない筋肉。
対戦相手の和島と比べても体の幅がひと回り近く大きく見えます。
2023年:73キロ VS「クンタップ」戦。体格が異常にデカくなった!?
木村フィリップミノルの体格がデカくなったと話題になったのは2023年に行われたクンタップ戦。
72キロ契約だった試合だったんですが、木村が減量に失敗し、73キロでのマッチングとなりました。
当時の木村の姿がこちら。
一目瞭然。まずやばいのは体の厚み。
これまでにないほどの膨れ上がった体型になっているのがわかります。
背筋、首周りの筋肉もデカくなっています。
対戦相手と向かい合うとより顕著にそのデカさがわかると思います、、、。
上腕筋も相手のクンタップと比べてひと回り以上デカく見える。
試合は、木村の放った左フックが一発入ってKO勝利。
コメント欄には「同じ階級とは思えない破壊力」「1つ上の階級のようなパンチ」と称賛の声が上がりつつも、減量失敗に対する批判コメント、
そして、たった1キロの違いで、ここまで筋肉のデカさに差ができるものか?と木村に対する薬使用の疑惑の声まで上がっていました。(当時すでにドーピングを使っていた、詳細は後述。)
木村フィリップミノルのドーピング使用の時期と経緯。
木村フィリップミノルのドーピング使用が正式に発表されたのは9月2日。
6月に行われたロクク・ダリ戦での勝利後、運営側の指示によりドーピング検査が実施され、検査結果が陽性だったとのこと。
2023年9月2日(土)15時より、RIZINが会見。「『RIZIN.43』に出場した木村フィリップミノルのドーピング検査結果に関する報告」を行い、木村が「陽性」だったことを榊原信行CEOが発表した
引用元:日刊スポーツ
一連のドーピング使用に関して、木村は、
・K-1を離脱してからモチベーションが保てなくなった
・トレーニングの質やモチベを上げる目的で使用した
・体型だけは維持したかった
・減量の時の代謝を上げる目的でクンタップ戦の時も接種していました。
・K-1をやめた月から使用していて効果を実感していた
と会見で明かしました。
木村フィリップミノルがK-1をやめた時期は2021年。
2021年から2023年にかけての筋肉量の異常増加は、ドーピングによるものだった可能性が高そうです。
また、一部では、木村がかねてよりドーピング検査に率先的ではなかったことを指摘しており、K-1時代から使用していたのではないか?と疑うの声も上がっています。
木村には、ライジンの規則に則り、半年間の試合出場停止命令が下されています。
木村フィリップミノルの使ったドーピングはクレンブテロール。効果は筋肉増加と体脂肪低下の作用。
木村フィリップミノルが使っていたドーピングは、クレンべテロールと呼ばれる禁止薬物。
会見でも木村話した通り、使用したドーピングは、筋肉増量に関わる作用と体脂肪低下(代謝促進)に関わる作用があることがわかりました。
元ボクシング世界王者の竹原は、ジムでトレーニングをする木村フィリップに見て、
明らかに、かいている汗の量が異常だった
と、木村の代謝の良さを、密かに不可解に感じていたことがあったと報道後に明かしています。
竹原はその時を振り返り、「うちのジムで練習やってる頃も、尋常じゃない汗かいてたんで、代謝があまりにも良いなって思ってた」と話す。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/09a7e1bc88db7fbf61e0748953869176d8dfa87b
格闘家の中で、減量というキツイトレーニングの1つを、薬の力を使って不正したことに、竹原からは失望の声が寄せられていました。
木村フィリップミノルはドーピングを使ってから一気に老けた!?
SNSでは、2015年から2017年にかけて、木村フィリップが老けたという噂もあります。
2015年
2017年
髭による見え方の問題でもあるのでしょうが、ドーピングに副作用があることも事実。
実際に2017年の久保との試合を見た時は、私も「木村めっちゃ老けたな」と思ったんですが、この時はまだ23歳なんですよね、、、。
視聴者の中には、「年を重ねるごとに木村の見た目が怖くなっている」といったコメントをしている人もいて、顔つきに違和感を覚える人も一定数います。
世間的な評価挽回には時間がかかるでしょうが、半年後、心機一転して、再び活躍してくれることを期待しています。
それでは今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました!