ビッグモーターの不正請求が世間で炎上する中、新たに不動産会社「オープンハウス」に不正行為があるとして水面化で話題になっています。
今回は、週刊誌や被害者情報からオープンハウスの不正&不祥事についてまとめ、Twitterや口コミで呟かれるオープンハウスの評判について紹介していきます。
この記事は、文集など週刊誌で報道された内容をまとめたものであり、不祥事の真偽を肯定するものではありません。記載情報に報道と違う情報や誤解を招く内容がありましたら、連絡いただき次第早急に、訂正、削除の方させていただきます。
オープンハウスの不正&不祥事は4つ!
2023年6月29日に週刊誌「文春」によって報道されたオープンハウスの不正行為は4つです!
①欠陥住宅の連続
②近隣の土地を破壊する工事
③契約違反行為の黙認
④仲介手数料の上乗せ
それぞれ見ていきましょう!
不正&不祥事その①:欠陥住宅!200を超える傷や床の凸凹がやばい!
欠陥住宅とは、法令等の基準を満たしていない住宅、設計図のとおりに施工されていない住宅のことで、安全性や耐久性という面に深刻な支障を齎しかねないと考えられています。
大手不動産会社のオープンハウスがそんなことするなんてちょっと信じられませんよね!
文春では、7月時点で6人の方から、オープンハウスの欠陥住宅に関する被害取材が報道されています。
被害情報をまとめると、以下の通りです。
コンクリートと接してしまっている室外機
引用元(https://bunshun.jp/articles/-/64514)
散乱しているビス
引用元(https://bunshun.jp/articles/-/64514)
せっかく一家で暮らす家を購入したのに、いざ済んでみたら欠陥だらけだったとかちょっと勘弁してほしいですよね…
現在、欠陥住宅に関する被害者については、団体でオープンハウスに交渉を開始したようですが、補償や修繕に関する話し合いは一向に進んでいないみたいです。
誠意あるオープンハウス側の対応に注目が集まりそうです。
不正&不祥事その②:地盤を沈下させる無理な工事!
2018年に行なわれた3階建ての住宅2棟工事。
当時、その工事が行なわれた隣に住んでいたAさんは、以下のように取材に答えています。
・工事がスタートしてすぐにかなりの揺れを感じた…
・自宅(Aさんの)は高さ2メートルの擁壁の上にあるんですが、あろうことか、工事の人が擁壁の真下の土地を削っていた!
・工事が始まってから10日くらいたった頃には擁壁に亀裂が何ヶ所を入り地盤が沈下してしまっていた!
隣の工事で騒音被害が出ることはあるけど、まさか人の家の高台を削っていたとは…
高台を削る行為については、工事を頼んだ客本人からも「このままでは崩壊する」と対処の要望があったようですが、それが受け入れらることはなく工事は実行され、
結果、高台に亀裂が入り、地盤沈下を招く事態になってしまったといいます。
こちらの被害については、現在オープンハウスとの間で裁判がされているようですが、4年半近くたった2023年時点になっても一向に話し合いは進んでいないようです。
不正&不祥事その③:契約違反行為を客に勧める営業マン!
この不正については、YouTubeなどでも多く取り上げられた話題なんで、結構有名です。
ことの経緯を簡単にまとめました↓
Qさんは2019年に35年ローンで3200万円の新築戸建て住宅を購入した。
↓
そんなQさんは、2021年に、東京都内の駅前でオープンハウスの営業マンに声をかけられた。
↓
Qさんは営業マンから「今の家を賃貸に出して新しい家を買いましょう!」と提案される
↓
しかし、物件の返済中に賃貸を出すのは銀行との契約違反であり不正行為だったことから「それはできませんよ」と提案を断る
↓
しかし、営業マンは怯むことなく「私も店長もみんなやっていますよ!絶対バレないです!」と、不正であることを把握した上で再びQさんに賃貸を提案。
↓
結局、リスクがあったことから、Qさんはこの提案を受け入れることはなかった。
後日銀行に問い合わせしてみたところ、契約違反に当たる行為だったことが再確認されたといいます。
文春が一連の不祥事についてオープンハウスに事実確認をしたところ、
「個別の取引内容については回答致しかねます。」
との回答があったそうです。
事実であれば、客に契約違反行為を勧めていたことになりますからね…かなりやばいです。
不正&不祥事その④:10万超えの仲介手数料上乗せ!
不正行為が発覚したのは2023年4月。
オープンハウスから土地を購入したWさんが、「仲介手数料」の他に、「ローン代行事務手数料」として11万円もの請求をされたといいます。
Wさんは、この請求に対して、
ローンを組んだ金融機関は自分で探したから、その代行として手数料を払うのは違うのはないか
と主張。
これに対してオープンハウスは、
司法書士の手配や決済の調節などでかかる手続き費用
として、正当な請求であることを主張。
しかし、実際のところは、オープハウス側があげた追加費用についても、土地仲介の業務内容に入っており」、別途手数料を請求できるものではありませんでした。
顧客にバレないなら大丈夫精神はどこの企業にでもあるのでしょうか。
家買うのが億劫になってしまいますよ…
水増し請求に関する文春の質問についても「個別取引のため回答を控える」と答えたオープンハウス。
今後、ビッグモーターに代わって、世間の批判を浴びる予感を漂わせています。
不正報道があるけどオープンハウスに反社との繋がりはない!
ここまで、オープンハウスについて、週刊誌で報じたれた不正行為や不祥事について紹介してきました。
水増し請求や無理な工事の続行などから、一部では、
「反社との関わりがあるのではないか?」
といった声も上がっていまが、オープンハウスに反社との繋がりはありません。
6月30日の報道で、反社との関係についてオープンハウスが公式で否定しています。
「当社及び当社グループが過去反社会的勢力と関係があると誤った認識を与えるような書き込みがございますが、そのような事実は一切ございません」と否定した。 「当社としては、法的な措置も含めて厳格に対応を行うべく検討をしてまいります」としている。
引用元:JASTニュース
他の不祥事について、はっきりした声明発表がされるのか注目が集まっています。