2023年紅白歌合戦が波乱の幕開けとなっています。
11月16日に発表された2023年の紅白出場者をめぐって、アイドルグループ「すとぷり」が出場することが決まったことを受けて、Twitterにて批判コメントが大量に浮上しています!
すとぷりといえば、2022年に暴露系YouTuberコレコレによってリーダーの不貞行為が暴露されるなどして炎上し、それ以来世間から厳しい目が向けられていたグループなんですが、
今回は、すとぷりに寄せられる「おかしい」といった批判コメントをまとめ、紅白出場を決めた理由について紹介していきます!
すとぷりの紅白出場が「おかしい!」と言われる理由!
新参アイドルグループが紅白や大御所歌番組に出場すると、一部アンチから叩かれたり、世間から厳しい声が向けられる、なんていうのはアルアルな話しですよね。
これは、メディアに出る以上は避けては通れない道です。
すとぷりに関しても、今回紅白に出場するのは初めてで、「すとぷり?誰やねん?」と、出場に困惑する人も一定数いることでしょう。
ネット上に浮上する批判コメントを見ていくと、すとぷりに対して「出場はおかしい!」と指摘されているのには以下の3つが主な原因になっていることがわかりました。
・ジャニーズが出場できないのにすとぷりが出場できているから。
・アーティストでない似非歌手的な印象を受けるから。
・ジャニーズ枠をすとぷりで埋められたのがシンプルに納得いかないから。(だったらVaundy出して的な)
それぞれ見ていきましょう!
同じ不祥事仲間のジャニーズが出場できない
すとぷり出場がおかしいと言われる1つ目の理由が、
みなさんもご存知、2023年の紅白にジャニーズは1枠も出場していません。
原因は言わずもがな、ジャニー喜多川の性加害による数ヶ月に及ぶ炎上が理由です。
近年の紅白はやけにジャニーズなどのアイドルグループが枠の大半を占め、NHKの忖度なんて指摘もあり、ジャニーズの不登場は世間で得に物議を醸すことはなかったんですが、
すとぷりもまた、過去にリーダーの「ななもり」が、不倫を働き大炎上した歴史があるため、
ジャニーズが不祥事が原因で出場できなかったにも関わらず、同じく不貞行為を働き、炎上歴があるすとぷりに日の目が浴びられる状況にジャニヲタが激おこしているわけなんです。
リーダーのななもりは不倫騒動のあとに、すとぷりから姿を消し、現在も不倫騒動に関して公で釈明や謝罪などはされてなく、ネット民からは解決した話題としては扱われていません。
そんなこともあり、未だほとぼりが冷めていない話題があるすとぷりを、出場させることに疑問の声があがっているんです。
個人的には、ジャニーズとすとぷりじゃ、世間への影響力も違いますし、ジャニーズについては組織ぐるみの性加害だったので、不祥事の度合いはすとぷりに比べて大きく、同じ炎上ネタとして扱うには規模が違いすぎるので、出場賛否をジャニーズと並べるのは違うのかなという印象です。
ただの絵が出場しているのが意味不明
出場に批判があがる2つ目の理由が、
今回のすとぷりの出場情報を聞いて、知らない人の多くがすとぷりについて検索したと思うんですが、ネットで出てくる画像の多くは二次元物の絵柄なんです。
「いやいや、我々は大晦日に映像を見せられるの?」
とネットでは「こんなんただの絵じゃん!?」「2次元ものが登場とか意味がわからん」といった声があがり、
その他にも、二次元界隈、特にすとぷりに知名度が勝るVtuberや初音みく推しの界隈がこぞってすとぷりの登場に異を唱える事態になっています。
これについては、調べるとわかるんですが、すとぷりは2次元で活動しているグループではなく、イラストキャラクターとして2次元のキャラがいるだけで、実際に存在している人たちですし、ファンに対しては顔出しでライブステージなどもあります。
上記の批判コメントの背景には、ライブ以外で顔出ししていない、検索情報がほどイラストキャラクターだったことから、YouTube界にVtuberが出てきた時と同じような拒絶意識を受けた人が多く発生したことが原因だと思われます。
ジャニーズ枠をすとぷりで埋められたが納得いかない
すとぷりの出場がおかしいと言われる3つ目の理由が、
この声は批判というよりは願望に近いかもしれませんが、Twitterでは、
「すとぷりなんかよりもっとバズるアーティストいたでしょ!!」
といった声がめっちゃあがっています。
今回の紅白は、ジャニーズが出ない分、枠に余裕ができるので、これまで出場していなかったアーティストが出るということで期待の声が寄せられていました。
実際にミセスの出場には歓喜の声が寄せらていました^^
「代わりにこのグループ出してよ論争」は言い出したらキリがないですが、だとしてもすとぷりを登場させるNHKのセンスを指摘している人は一定数います。
ぶっちゃけ私もすとぷり出すなら噂になっていたBzとかVaundyを出してくれよとめっちゃ思っていましたw
新しい学校のリーダーズ出てくれただけでも良かったです、、。
【考察】すとぷりが紅白出場決定した2つの理由!
さてここまで、すとぷりの紅白出場に対して批判が寄せられる理由について紹介していきました!
ここからは、批判続きのすとぷりが紅白に出場できた理由について考えていこうと思います!
長年続く紅白。
初出場アーティストに賛否の声があがるのは毎年のことですから、
すとぷりを出場枠として選定した過程で炎上が起きることはNHK側も予想はしていたでしょう。
そんなことを踏まえると、すとぷりを選んだ背景には、NHKのなにかしらの狙いがあるように思ってならないんです。
私が考えるとに、今回のすとぷり選定には2つの理由があると考えています。
すとぷりの確かな実績
1つ目がすとぷりの実績力の高さです!
すとぷりは演出上、顔出しができないということもあり、他のアイドルに比べて世間への露出度がなく、すとぷりの存在を今回の紅白で知った人も多いと思います。
そのため、すとぷりをそこら辺のYouTuber的なレベルで捉えている人もいると思うんですが、
2023年上半期の音楽ポップス公演の興行規模ランキングをまとめたサイト「ぴあ総研」によると、
すとぷりは2023年上半期で60万人とSixTONESを抑えランキング1位を獲得している他、
全国アリーナツアーはSixTONESの倍近い44回公演で史上最大規模とまで称されています!
ぴあ総研では、2023年上半期(1~6月)に開催された音楽ポップス公演の興行規模ランキングを公表しました。
引用元:ぴあ総研
2023年上半期の1位は動画投稿サイト等で活躍している6人組エンタメユニット「すとぷり」で60.9万人、2位はSixTONESで59.5万人、3位はONE OK ROCKで51.6万人となりました。
1位のすとぷりは、全11会場44公演の全国アリーナツアーを開催。2019年以来、3年5か月ぶりとなるアリーナツアーは、すとぷり史上最大の規模となります。
雑誌メディア「モデルプレス」によると、
2023年の紅白の出場選考基準の内容には「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」という3つの要素から検討されるといった情報も確認できました!
紅白歌合戦の選考にあたっては「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」という3つの点を中心に、「データを参考資料として検討のうえ、総合的に判断いたしました」と説明。
引用元:モデルプレス
炎上はしたものの、実績は上で紹介した通り、今も根強いファンは多くいますし、今年にかけて冠番組を獲得したりといった活躍ぶりを見ると、すとぷりの出場は、NHKのノリとか関係なしに、たしかな実績の元、実力で勝ち取ったものだったのではないかと考えることができます!
視聴率狙い
2つ目が視聴率狙いです。
例年テレビ離れが進み、紅白についてもマンネリの声が上がる中、今年はジャニーズも登場しませんし、世間からは、視聴率の低迷が囁かれていました。
そんなこともあり、今回のすとぷり投入には、視聴率に何かしらの化学反応が起きるのでは?的な狙いをNHK側が持っていたのではないかと私は考えています。
すとぷりファンはもちろんのこと、顔隠し系のアーティストって話題にもなりますし、過去に出場したAdoやYOASOBIも紅白でバズってから連年で紅白出場していますよね!
すとぷりについても、演出は上記2人に非常に類似していますし、一回登場させてみて数字が取れるか試すといった狙いもあったのではないでしょうかね!
ということで今回は、すとぷり紅白出場について、「おかしい」と言われる理由についてTwitterの声を参考をまとめ、登場するに至った理由について考察していきました!
果たしてすとぷりは世間の話題爆発を引き起こすのか!?注目が集まっています!
それでは今回はこの辺で。