グレゴール・シュナイダー
《美術館の終焉 ― 12 の道行き》
第8留:神戸市立兵庫荘
《住居の暗部》

神戸市立兵庫荘は、低所得の男性勤労者のための一時宿泊施設として、川崎重工業や三菱重工業の造船所の近く、港湾労働者が多く暮らす居住区に昭和25年(1950年)に開設、大勢の入居者を約70年間支援し続けた後、昨年その任を終えた。二段ベッドが並ぶ居室、広い食堂や娯楽室、浴室などをそなえた建物は一見、学生寮のようでもあるが、唯一のプライベート空間であったベッドの上には今も日本酒の空き瓶や競馬新聞などが残されたままで、日本の高度成長期を支えた人々の素顔を垣間見せる。シュナイダーはこの施設に手を入れ、かつての住人の痕跡を追う。彼らの不在はどう感じられるだろうか。


Venue

第8留:神戸市立兵庫荘 《住居の暗部》

開館時間 (最終入場時間)
10:00 - 18:00(17:30)
休館日
火曜(10/8、22は開館)
個別作品鑑賞料金(大人)
¥500
会場住所
神戸市兵庫区浜中町1丁目17-9
会場アクセス
神戸市営地下鉄海岸線「御崎公園」駅2番出口から徒歩5分

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神戸市兵庫区浜中町1丁目17-9

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