• 高架下商店街のモノクロ写真

新長田について

この周辺は明治期までは農村で、8つの集落が合わさり林田村と呼ばれていました。1896年に神戸市に編入され、1945年の行政区再編で現在の長田区となります。
新長田という名は駒ヶ林から山側への街地拡大に際して確立したもので、同じ長田区内でも長田神社周辺とは文化が異なります。マッチ、ゴム、ケミカルシューズといった地場産業を基盤に商店街や小売市場が軒を連ね、住商工が一体となった町並みが広がるこの地域には、早くから外国人が多く渡来し、産業の担い手として地域に根づいてきました。これが下町風情に多国籍な文化の香りが溶け合う、独特な雰囲気を生んでいます。
長年神戸の経済を支えてきた同地でしたが次第に低迷し、そんな中阪神・淡路大震災に見舞われ、市内でも最大規模の被害を受けます。
現在もその爪痕は完全には消えていません。しかし困難な時こそ地力を発揮し、近年は若手アーティストの活動拠点などとして新たな盛り上がりを見せています。

展示会場

アート・プロジェクト:TRANS-
4 神戸市営地下鉄海岸線・駒ヶ林駅構内
神戸市営地下鉄海岸線・駒ヶ林駅構内
所在地
神戸市長田区庄田町4丁目
展示作品
《白の拷問》2005年〜
(グレゴール・シュナイダー)