• 兵庫港のモノクロ写真

兵庫港について

兵庫港の前身といえる兵庫津(ひょうごのつ)は古くから天然の良港であり、奈良時代は大輪田泊(おおわだのとまり)と呼ばれました。平安末期には日宋貿易の拠点として平清盛に抱えられ、一大経済・文化都市へと発展していきました。明治になると伊藤博文を初代知事とする「兵庫県」が誕生、初代県庁もこの地に設置されました。
神戸港開港後も兵庫に日本最大級の運河が開通するなどなお興隆しましたが、太平洋戦争で甚大な被害に遭います。復興するにも都市機能は東進化する一方で、兵庫港は徐々にその地位を低下させました。そこに追い打ちをかけるように阪神・淡路大震災が起き、家屋のほか多くの史跡や文化財が被災しました。
そのような痛手を負いながらも、住民主導で土地の歴史や文化を活かしたまちづくりがなされてきました。再整備された町並みと史跡が混在する同地区は、イニエスタ選手らを擁するサッカーチーム、ヴィッセル神戸の本拠地でもあります。

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