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TRANS- の舞台について

神戸は1868年の開港以来、150年の歴史の中で世界有数の港町として発展してきました。
しかしその起源は古く奈良時代にまで遡り、平安時代には平清盛が日宋貿易の拠点として整備した「大輪田泊(おおわだのとまり)」が、瀬戸内海を航行する船舶の要津となり、神戸の経済を長く支えてきたのです。
今回、TRANS- の舞台となるのは、この大輪田泊がある兵庫港地区を含む三つのエリアです。いずれも現在、神戸の中心地となる三宮や元町の西側に位置する沿岸地域で、大小の工場や古い商店街、細い路地が密集した下町などが、昭和の風情を残しています。古びた建物が多く、時代に取り残されたエリアのようでありながら、近年少しずつ、若いクリエーターや外国人が移り住み、町はゆっくりと変わりつつあります。
港町・神戸のルーツであり、未曾有の大震災を経てもう一度息を吹き返しつつあるこの地域だからこそ、アーティストたちのインスピレーションの源となり、彼らがこの町のために創り出した作品が空気を一変させて、人々に新たな景色を見せてくれることでしょう。

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